このたび、一般社団法人日本ペアレントトレーニング子育て支援協会は、富山県が推進する「とやま子育て応援団」に登録されました。
とやま子育て応援団は、地域全体で子育て家庭を応援することを目的とした取り組みです。子育て支援に賛同する企業や店舗、団体が登録し、子育てしやすい地域づくりを目指しています。
今回の登録を機に、改めて当協会の想いと、これから取り組んでいきたいことについてお伝えしたいと思います。
子育ては家庭だけで頑張るものではない
私は発達障害児かつ双子育児をする中で、多くの葛藤や孤独を経験してきました。
「相談できる人がいない」
「どこに相談したら良いかわからない」
「利用できるサービスを知らなかった」
そんな経験をしたからこそ感じることがあります。
それは、子育ては家庭だけで頑張るものではないということです。
保護者が孤立せず、必要な支援や情報につながること。
それが子どもの育ちにも、保護者自身の安心にもつながると考えています。

ペアレントトレーニングを通して伝えたいこと
当協会では、ペアレントトレーニングを通して保護者や支援者の皆さんへ学びを届けています。
私たちが大切にしている言葉があります。
「子どもは変えなくていい」
もちろん、子どもの成長を支援することは大切です。
しかし、子どもを無理に変えようとするのではなく、まずは理解すること。
子どもの行動の背景や気持ちに目を向けること。
そして、保護者自身も自分を責めすぎず、大切にすること。
その積み重ねが、親子関係をより良いものにしていくと考えています。

富山の子育て情報をつなぐ場所へ
今回、とやま子育て応援団に登録されたことをきっかけに、新たな取り組みも始めます。
協会事務所内に、「子育て応援情報コーナー」を設置します。
児童発達支援、放課後等デイサービス、学習塾、習い事、子育て支援団体、親子向けイベントなど、子育て家庭に役立つ情報を紹介できる場所をつくっていきたいと考えています。
「知らなかったから利用できなかった」そんなことが少しでも減るように。
保護者と地域の支援がつながるきっかけを増やしていきたいと思っています。

富山県だけでなく全国の保護者・支援者の皆さんにも
当協会の講座には、富山県内だけでなく全国各地から保護者や支援者の方が参加されています。
オンライン化が進んだ今、地域を越えて学びや情報を届けることができるようになりました。
一方で、子育ての悩みや孤独感は全国共通です。
だからこそ私たちは、
・子育てに役立つ情報発信
・ペアレントトレーニングの普及
・学びの場づくり
・地域と家庭をつなぐ活動
を続けていきたいと考えています。
今回の登録はゴールではなく、新たなスタートです。
私たちの願いは、すべての子どもがありのままで個性を発揮できる社会を実現すること。
そして、子育て・学び・つながりの中で大人も夢と生きがいを育める社会を実現することです。
これからも、ペアレントトレーニングを通して、子育て家庭と地域の支援をつなぐ活動を続けてまいります。

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