一般社団法人日本ペアレントトレーニング子育て支援協会は、株式会社BUZZBUZZ(アオハル・うたのこ)および株式会社ウッドフィール(ライチ・レモン・ミックスベリー)と連携し、児童発達支援・放課後等デイサービス・学童保育における支援の質向上を目指し、1年間の伴走型プロジェクトに取り組んでいます。
今回は、6月に実施した第2回職員研修の様子をご紹介します。
※本プロジェクトの概要や第1回研修の様子は、こちらの記事をご覧ください。
▶︎【第1回研修レポート】
「良い支援は、一人では作れない。富山県内5事業所で療育現場支援力向上プロジェクト始動〜」

テーマ「自己理解から始まる他者理解」
今回の研修テーマは「自己理解から始まる他者理解」です。
私たちは、子どもたち、保護者の方を理解しようと日々努めています。
その理解を深めるために、実は大切なことがあります。
それは、まず「自分自身を知ること」です。
自分が大切にしていること
当たり前だと思っていること
気になることや、気にならないこと
何にもやっとするか… など
私たちは誰でも、自分の価値観というフィルターを通して相手を見ています。
だからこそ、まずは自分自身の価値観や考え方の癖に気づくことが大切です。
「当たり前」だと思っていることも、人によって異なります。
自分と相手の違いを知ることで、子どもたちや保護者の方の行動、気持ちを、より多角的に捉えられるようになります。
そして今回の研修では、「違い」に注目しながら、自分自身や相手への理解を深めていきました。

人によって『当たり前』は違う
研修では、様々なワークを通して、自分や相手の価値観について考えました。
同じ出来事について、チームで話し合っても
「そこが気になるんだ!」
「私は全然違うことを考えていた」
という場面がたくさんありました。
私たちは無意識のうちに、自分の価値観を基準に物事を見ています。
だからこそ、自分と違う考えに出会うと驚くことがあります。
しかし、その違いは間違いではありません。
むしろ、自分一人では気づけなかった視点に出会える機会でもあります。
子どもたちや保護者の方を理解するためには、まず自分自身を知り、相手との違いを知ることが大切です。
今回の研修でも、対話を通して新しい視点に触れ、お互いの理解を深める時間となりました。

株式会社ウッドフィール(ライチ・レモン・ミックスベリー)様での研修
株式会社ウッドフィール(ライチ・レモン・ミックスベリー)様での研修では、先生方の活発な対話がとても印象的でした。
ワークが始まるとすぐに意見交換が始まり
「私はこう思う!」
「それは思いつかなかった!」
と自然に会話が広がっていきました。
また、子どもの行動について様々な理由を考えるワークでは、各チームから30個近い理由が挙がりました。
「そんな理由は思いつかなかった」
「自分とは全く違う視点だった」
という声も聞かれました。
子どもたちの行動も同じです。
私たち大人が見えているのは、その子の一部分かもしれません。
だからこそ、「なぜだろう?」と考え続けること。
そして、一人で考えるのではなく、チームで対話しながら子ども理解を深めていくことが大切です。
先生方が日頃から子どもたちと真剣に向き合っていることが伝わってくる時間となりました。


株式会社BUZZBUZZ(アオハル・うたのこ)様での研修
株式会社BUZZBUZZ(アオハル・うたのこ)様でも、同じテーマで研修を実施しました。
ウッドフィール様とはまた違ったチームカラーがあり、とても興味深い時間となりました。
ペアワークではじっくりと相手の話に耳を傾け、一つひとつの問いに丁寧に向き合う姿が印象的でした。
また、発表の仕方にもそれぞれ工夫が見られ、発表後には自然と拍手が起こる場面も。
お互いの考えを尊重しながら学び合う温かな雰囲気がありました。
さらに、価値観について考えるワークでは、うたのこの先生方が「まさかの全員一致」という場面も!
思わず笑いが起こる一幕もありました。
同じ研修でも、チームによって反応や雰囲気は全く違います。
だからこそ面白い。
先生方一人ひとりの誠実さや、学びに向き合う姿勢が伝わってくる時間となりました。


違いはチームの強みになる
今回改めて感じたのは、同じ研修でもチームによって反応や雰囲気が全く違うということです。
・活発に意見を交わすチーム
・じっくり考えながら丁寧に対話を重ねるチーム
どちらが良い・悪いということではありません。
大切なのは、お互いの違いを知り、その違いを活かしていくことです。
私たちは誰でも、自分の価値観というフィルターを通して相手を見ています。
だからこそ、自分とは違う視点に出会うことで、新しい気づきや学びが生まれます。
支援は一人で行うものではありません。
チームだからこそ見える景色があります。
今回の研修でも、対話を通して新しい視点に触れ、お互いの理解を深める時間となりました。

本や動画、AIを使えば、知識は簡単に手に入る時代になりました。
しかし、自分自身を理解することや、相手との違いを知ることは、対話の中でしか育ちません。
子どもたちを理解すること
保護者の方を理解すること
一緒に働く仲間を理解すること
そのためには、まず自分自身を知ること
今回の研修でも、知識を学ぶだけでなく、自分と向き合い、相手と対話する時間を大切にしました。

長期伴走だからこそできること
今回、皆さんのお名前を早く覚えたくて、席順に合わせたお名前マグネットを作成しました。
小さなことかもしれませんが、たくさんの先生方をお名前で呼ぶことができ、とても嬉しく思いました。
単発の講演や研修では、なかなかできないことです。
長期伴走だからこそ、一人ひとりを知り、関係性を築きながら、一緒に成長していくことができます。
私自身も、発達障害のある子どもを育てる保護者としての視点も交えながら、皆さまと学びを深めていきたいと思っています。

子どもたちのために学び続ける
今回の研修には、社長、役員のみなさまをはじめ、管理者、現場職員の皆さまが一緒に参加してくださっています。
立場や経験年数を超えて対話し、学び合う姿がとても印象的でした。
子どもたちにより良い支援を届けるために学び続けること。
保護者の方に安心していただける事業所であり続けるために対話を重ねること。
その積み重ねが、支援の質の向上につながっていくと感じます。
ライチ・レモン・ミックスベリーの皆さま
アオハル・うたのこの皆さま
素敵な学びの時間をありがとうございました。
今後も一緒に学びながら、子どもたちの未来のために歩んでいけたら嬉しいです。
参加者の声
・「違いのあるチームは強みでしかない」
・「改めて価値観について考える機会になった」
・子どもの行動を見る視点が変わりそう
・これから学ぶ内容がますます楽しみ!


関連リンク
株式会社BUZZBUZZ
公式Instagram
https://www.instagram.com/bzbz.aoharu/
公式サイト
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【対象事業所】
・アオハル
・うたのこ
株式会社ウッドフィール
【対象事業所】
・ライチ
・レモン
・ミックスベリー
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