地獄の家族旅行が天国に!子どもを変えずに変わった”私のペアトレ体験”

私は、三重県在住。ADHDの特性を持つ小3男子の母です。
2025年6月から、日本ペアレントトレーニング子育て支援協会でペアレントトレーニング(ペアトレ)を学んでいます。

今日は、ペアトレに出会って、私たち家族がどう変わったかを、“地獄から天国に変わった家族旅行”の話を交えながらさせてください。

目次

見落としていた、息子からのSOSサイン

私は、小さい頃から子どもが大好きで、幼稚園の先生になりたいと思った時期もありました。長い不妊治療を経て授かった息子は、存在そのものが宝物でした。


「子どもに関わる仕事もしてきたし、きっとうまく子育てできる」そう思っていました。


でも、育児は思っていたより、ずっと難しいものでした。


2歳頃から、こだわりの強さや切り替えの難しさが見え始めました。
「男の子だし、こんなものかな」と深く考えませんでした。
しかし、それはおさまることがなく、少し心配になり、3歳半健診で相談をしました。


そこで、「性格の範囲です」と言われ、その言葉に安心してしまったのです。

保育園では、毎年慣れるまで3ヶ月ほど毎朝のように泣き、小学校に入ってもそれは続きました。

そして、夕方になると、頭痛を訴えるようになりました。小児科では「お天気頭痛」と言われましたが、息子の中ではもっと大変なことが起きていました。

泣く息子の声の奥にあった、本当のつらさ

それから段々と勉強につまずくようになり、焦ったわたしは、声かけが厳しくなっていきました。漢字を何度も書き直しさせ、苦手な音読も何度もやり直しさせ。


泣く息子に「一年生なんだから」と言ってしまう自分。今思えば、息子は本当に苦しかったと思います。


ある朝、息子は真っ青になり「気持ち悪い」と訴えてきました。そのとき、車の中で初めて本音を聞きました。


「学校のザワザワがつらい」「遠くの声も、近くの声も、同じ大きさで聞こえてしんどかった」と。
その瞬間、「これは性格じゃなくて、特性なんだ!」と気づきました。

慌てて受診した発達外来では、先生にこう言われました。
「検査しなくてもADHDの特性が顕著に出ています。でも、対応さえ間違えなければ大丈夫。対応さえ、間違えなければ。」


同じ言葉を二度繰り返され、「私、間違った対応をしてしまっていたんだ...」と気づき、心が苦しくなりました。

「子どもを変える子育て」を止めた日

「私が変わらなければ!」そう思い、調べているうちに日本ペアレントトレーニング子育て支援協会の体験会にたどりつきました。


代表の「子どもは変えなくていい」という言葉を聞いた瞬間、胸がふっと軽くなりました。
私はずっと“息子を変えること”ばかり考えていました。必要だったのは、私の“見方”と“声かけ”


モヤモヤしていた気持ちが晴れ、私が変わらなければと思っていた気持ちとぴったりピースがあったのでした。


ペアトレを学び実践してみると、息子はみるみる落ち着いていきました。
声かけを変え、環境を整える。それだけで癇癪は激減し、自信が戻り、笑顔が増えていきました。

■”並べない子”とのテーマパーク 〜ペアトレで攻略できた理由〜

その変化が最もよく分かったのが、「去年の家族旅行USJ」と「今年の家族旅行ディズニーシー」でした。

去年のUSJは、正直“地獄”でした。

・並べない
・「まだ?あと何分?」が止まらない
・ジョーズで濡れて怒る
・不機嫌になりご飯も食べない
・不機嫌な息子に夫もイライラ
・私はその二人をなだめてヘトヘト



帰りの電車で息子に、「一番楽しかったの何?」と聞くと、「ビックカメラ!」
USJの立場なしやな…と笑うしかありませんでした(笑)


そして今年。ディズニーシーはもう“別世界”でした。
去年の旅行を思い出すと不安もありましたが、「今の私はペアトレを学んでいる。今こそ試すチャンスやん!」と思えて、ワクワクが大きくなりました。


当日、入園待ちの行列にげんなりして固まった息子。しかし、すかさず「今日は立ったまま朝ごはんやで!パン食べよか?」の言葉に、息子は「えっ?!立って食べていいの?!」と喜びました。


乗りたかったものに乗せてあげたいし、お金払うのは夫だし、レストランや乗り物に並ばず楽しめる事前予約チケットを用意していたので楽々♪


あとは疲れる前に休憩。
早めの食事にモバイルオーダー。野菜も食べさせないとなんて考えず、好きなものを選ばせる。

並んでいる間は、壁や床に描かれている絵を使って、クイズや隠れミッキー探し。去年の私は、携帯でYouTubeを見せるしかなかった。

今回はペアトレで学んだ「環境設定」と「伝え方のコツ」を使いまくり、携帯もゲームも一切出すことがありませんでした。


夜のパレードが中止になるというハプニングにも、息子は「じゃあ仕方ないね。お土産見に行こ!」とすぐ切り替え、まだ遊びたい母に「ホテルに早く戻れるし、バスも空いとるで!」と私を諭すほど。


■変わったのは子どもではなく、私。そして未来が動き出した

去年と今年の違いはひとつだけ。
息子が変わったのではなく、私の見方と声かけが変わっただけ。

それだけで、家族の時間がこんなにも温かくなるのだと知りました。

学校でも先生の協力も得てしっかり環境設定。お陰であんなに行き渋っていたのに「行きたくなーい」と言いつつも、毎日楽しそうに通っています


私は今、もっとペアトレを学びたいと思い、上級講座を受講しています。
そして48歳の今、年齢的に難しいよなと諦めかけていた“保育士になる”という夢のために動き始めています。

ペアトレで学んだことをたくさんの保護者さんに伝えたい。その想いが私の原動力となっています。

学ぶ時間がとれるだろうかと迷っていた私に、代表がこう言ってくれました。
「できるかできないかではなく、やりたいか、やりたくないかで選ぶといいですよ。」と。

その言葉で、私は大きな一歩を踏み出せました。「学びたい!」その想いだけでここまで来れています。

そして、何と言ってもこの協会の魅力は、“共に学ぶ仲間がいること”。一人ではくじけそうなことも、支え合い、励まし合う仲間がいることです。

仲間の存在が大きな支えであり、頑張れる力になっています

やりたいことをやる!その気持ちがあれば必ず変わることができます。

人前に出ることや、自分の意見を言うことが嫌で嫌で仕方なかった私が、こうして成長できたのはペアトレと協会で出会った皆さんのお陰です。

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この記事を書いた人
ペアレントトレーニング支援士 5期生
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小3男子の母
三重県 在住 
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