協会について

あんなに望んで生まれてきてくれた子なのに、イライラガミガミ叱ってばかり
「母親なんてやめたい」「もっと優しいお母さんのところに生まれたら良かったのに」
何度そう思ったかわかりません。

子どもの寝顔を見ては泣きながら謝る毎日。
1歳半健診で「発達が気になる」と言われた我が子の育児は、想像をはるかに超えた過酷なものでした。

「双子×発達障害×ワンオペ」
そんなマイノリティな子育てを突然することになった私は当時、全く子育てを楽しむことができませんでした。
相談できる人がいない。この気持ちに寄り添ってくれる人もいない。 不安は募るばかりなのに療育は1年待ち。

孤独、不安、社会からの断絶は、自分の存在価値を見失うほどでした。過度なストレスから暴言を吐いたり、「子どもと一緒に消えてしまいたい」と思ったことも何度もありました。


・イライラガミガミから抜け出したい
・子どもにどう対応したらいいかわからない
・家庭でできることはないの?


子育て法ジプシーだった私を変えてくれたのは、アメリカで1960年代に開発された「ペアレントトレーニング」(ペアトレ)との出会いでした。
子どもを変えようとするのではなく、自分自身の行動や捉え方を変えていく必要があることを知ったのです。この体験が、私と子どもの笑顔と命を守ってくれたのです。


子どもとの適切な関わり方を学び実践したことで、段々と親子関係が改善され、私のストレスも減っていきました。自分の子育てが徐々に楽に、楽しくなっていきました。よその子と比べるのではなく、我が子の成長を信じ、見守ることができるようになりました。

実際にペアトレ活用により、親のストレスが緩和し、鬱、自殺、虐待などの発生率が下がることや、子どもの二次障害発生率も下がるという調査結果が多数あります。


この変化を、私と子どもを救ってくれたペアトレを多くの方に知ってほしいという想いで、当協会を設立しました。

子育てや教育のスタンダードにしたいと願っています。親や支援者が知ることで防げることがたくさんあります。

・不用意に傷つける
・自信を奪う
・二次障害を起こす

そんな子どもを減らしたい。なくしたい。
すべての子が「ありのままで大丈夫」と認められ、個性を発揮できる そんな温かな社会をプレゼントしたい。
発達障害の息子を持つ一人の母親として、そう願わずにはいられません。


私たちは医師でも心理士でもありません。医療の専門家ではありません。
けれども、当事者には当事者にしかできないことが必ずあると信じています。

また、発達特性を持つ我が子のスペシャルな子育ては、私にとって大きなギフトとなりました。
自分がどんな子育てをしたいか、どんな母親になりたいか、どんな生き方をしたいか、自分の在り方や人生そのものについてのたくさんの問いを投げかけられたのです。


子育ても自分の人生も、いつからでも変えていけます。まずは親である私たちが、学び実践し、自分を変えていきませんか?大人が声かけや関わり方を変え、環境を整えることで、子どものできることはうんと増え、問題行動も減ります。

当協会でペアトレを学び、仲間との交流や会員活動を通じて、ひとりひとりが「我が子の専門家」になり、さらには「社会に伝えていける人」になり、一緒に社会課題を解決しく一助を担ってくださることを願っています。


また、親である私たちが本当にやりたいことや夢に挑戦し、それを叶えていく姿を我が子に見せることは最高の教育です。 夢に向かって進む、人生を楽しむ背中を子どもたちに見せていきませんか?

そんな大人の姿を見ながら育つ子どもは、きっとこれから困難があっても自分で道を切り開いていける、自分の個性を武器にできる、そんなしなやかさを持つ子になるでしょう。​

「個育て」も「自分自身の夢ややりたい」も諦めない。そんな素敵な大人を増やしていきたい。
ママの笑顔は子どもにも家族にも周囲にも循環し 、やがて社会を変えていくほどの力になると信じています。


2025年9月22日 平ひかり

「子どもは変えなくていい」

自閉症の子は自閉症のままで、ADHDの子はADHDのままで。
ありのままで、その子らしさを持ったままでいい。

​変えるべきは私たち大人の対応であり、環境である。
親や子どもに関わる周囲の大人が適切な対応を知らないことで、
子どもを傷つけたり、自信を奪ったり、二次障害を引き起こしたり。

そんな負の連鎖を断ち切りたい

温かな関係を築いていくペアレントトレーニングを
子育てのスタンダードに、教育のスタンダードにしたい。
当事者家族である私たちの手で日本に普及させていきたい。

それぞれのストーリーを持って。

「子どもは変えなくていい」
自閉症の子は自閉症のままで、ADHDの子はADHDのままで。 ありのままで、その子らしさを持ったままでいい。

​変えるべきは私たち大人の対応であり、環境である。親や、子どもに関わる周囲の大人が適切な対応を知らないことで、 子どもを傷つけたり、自信を奪ったり、二次障害を引き起こしたり。

そんな負の連鎖を断ち切りたい

温かな関係を築いていくペアレントトレーニングを子育てのスタンダードに、教育のスタンダードにしたい。当事者家族である私たちの手で日本に普及させていきたい。

それぞれのストーリーを持って。

アメリカから入ってきたペアレントトレーニングを「日本でも普及させたい」
という想いを込め、あえて「日本」をつけました。

5年後、10年後には、その名に追いつき普及している、ちょうどよい名前になっていると信じています。
また、ペアレントトレーニングは発達特性があるお子さんだけでなく、すべてのお子さんに有効です。

どんな子育て法を学ぶより、まず最初に知ってほしいという願いを込め
「子育て支援」という言葉を加えました。

アメリカから入ってきたペアレントトレーニングを「日本でも普及させたい」という想いを込め、あえて「日本」をつけました。

5年後、10年後には、その名に追いつき普及している、ちょうどよい名前になっていると信じています。
また、ペアレントトレーニングは発達特性があるお子さんだけでなく、すべてのお子さんに有効です。

どんな子育て法を学ぶより、まず最初に知ってほしいという願いを込め「子育て支援」という言葉を加えました。

JPTCの4つの文字は協会の頭文字です。
Japan Parent Training Childcare またそれぞれに意味を持たせました。
C、Tは妊婦さん・Pは人として立つ姿・ Jは日本という土地

妊婦さんが子どもを産み、その子どもが日本という土地で 一人の人として成長していく姿を 一連のストーリーとして意味づけました。

その縁には日本の和柄 七宝を丸みを帯びた形に 変形させ柔らかさを。
色味は日本的な3色に。日本的な要素とアルファベットの 頭文字を使用することで アメリカで開発された ペアレントトレーニングが 日本でも広まっていくようにとの想いを込めました。

名 称日本ペアレントトレーニング子育て支援協会
設 立2023年12月1日
本拠地〒930-0044
富山県富山市中央通り2丁目3番22号
中教院モルティ2階
代 表平 ひかり
事業内容・ペアレントトレーニング資格認定事業
・教育研修事業
・イベント・出版事業
・コミュニティ運営