私はこども園で特別支援の仕事に17年間携わる中で、この仕事に大きなやりがいを感じています。
しかし、子どもの問題行動に直面するたびに、支援の方法への迷いも少なくありませんでした。
だからこそ、根拠があり、誰が行っても変わらない一貫した支援を目指し、ペアレントトレーニング(以下ペアトレ)を学びたいと思いました。
目次
■ペアレントトレーニング講座を受講しての感想
あっと言う間の楽しい充実した7回でした。
課題に取り組むたび、自分の振り返りの時間であり、みんなの課題を読むことで気づかされることがたくさんありました。
みなさんの意識の高さに引っぱられ自己対話も増えました。
みなさんからのあったかいコメント、応援、チームで頑張れた気持ちです。

■ペアレントトレーニング講座<受講前>
受講前は、長年の経験や自分なりの感覚で動くことが多く、「その子にあった支援」の根拠を明確に説明できないことが課題でした。
また、子どもの気持ちに寄り添い過ぎてしまい、適切な距離感を保てなくなってしまうこともありました。
■ペアレントトレーニング講座<受講後>
受講後は、子どもの観察ポイントや4つの行動機能を学んだことで、支援の幅が大きく広がりました。
根拠に基づいた一貫性のある支援を組み立てられるようになり、適切な声がけや環境調整を実践することで、私自身の気持ちにもゆとりが生まれ、冷静に子どもと向き合えるようになりました。
■周囲にはどんな変化がありましたか?
<支援する子どもたちの変化>
穏やかに前向きになりました。「やってみよう!」の気持ちが育っています。
「思い通りにいかないこともあるよね!」と気持ちを抑えることが増えました。
また、私の話が嫌なことばかりではないとわかってくれたので、暴れても落ち着くと、自分から椅子に座り、私や先生たちの話を聞く準備をしてくれるようになりました。
<同僚の変化>
特別支援コーディネーターの先生から、「根拠がわかったからその考えいいと思う!」と言われるようになりました。
以前は根拠が言えず、コーディネーターの先生が私の考えの根拠を考えてくれていたので、自分の言葉で言えるのが嬉しいです。

■この講座は、どんな方におすすめですか?
お父さん、お母さん、おばあちゃん、おじいちゃん。みんなに聞いてほしいです。
保育園、幼稚園、小学校の先生にも!
以前は「声かけを変えれば、子育ては上手くいく!」と考えていました。
しかし、ペアトレでスキルを学び、子どもの困った行動がなぜ起こるのか理解できると、親御さんや先生方の心の負担が軽減されると確信しました。
まさに、子育ての取り扱い説明書(トリセツ)です。
そして「子どもは変えなくていい」「変わるのは自分自身」という教えは、より良く自分が変わるためのコーチ的存在です。
明るい未来を持つ全ての子どもたちのために、私たちと一緒に学び、一緒に子育てを楽しみしましょう!
この記事を読んでいるあなたも、ペアレントトレーニングを学んでみませんか? ご興味のある方はぜひ一度、無料体験会・個別相談会にご参加ください!
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この記事を書いた人

保育教諭
ペアレントトレーニング・プラクティショナー養成講座 5期生
保育教諭
大好きな遊びはごっこ遊び
いつも子どもたちの笑顔からパワーもらってます。
趣味はフラダンスとドライブ
道の駅に寄っては美味しい物を見つけるのにハマっています!
宮城県 在住