【声かけ】子どもに指示を伝えるために重要な3つのポイント!

日常生活で、お子さんに指示を出す場面はたくさんありますよね。

  • 「おもちゃを片付けて!」
  • 「早く着替えなさい!」
  • 「走らないで!」

遠くから叫んでいたり、大きな声で叱るような口調になっていませんか?

実は、声かけを少し工夫するだけで、ぐんと伝わりやすくなるんです!

今日はその具体的な方法をご紹介します。簡単に実践できるので、ぜひ試してみてくださいね!

目次

声かけの3つのコツ

親御さんが意識したいポイントは次の3つです

  1. 穏やかに
  2. 近づいて
  3. 落ち着いた声で

① 穏やかに

お子さんに指示を出すときは、穏やかな口調と態度を心がけましょう。

イライラした状態や焦った気持ちで声をかけると、それがそのままお子さんに伝わり、反抗や無視といった行動につながることがあります。

穏やかなトーンで伝えると、子どもも安心して指示を受け入れやすくなります。

② 近づいて

指示を出すときは、必ずお子さんに近づいてから伝えましょう。

遠くから大きな声で「片付けなさい!」と叫んでも、子どもには届きにくいものです。他のことに集中している場合が多いので、注意を引くために直接向き合うことが重要です。

  • 視線を合わせる
  • 名前を呼ぶ
  • 肩に手を置く

これだけでも、お子さんが指示に気づきやすくなります。

③ 落ち着いた声で

声かけは、静かで優しい声を意識しましょう。

大きな声やきつい口調で指示をすると、子どもは驚いたり萎縮してしまいます。逆に、静かな声で語りかけると、子どもは自然と耳を傾けるようになります。

「静かに話しかけることで、かえって指示が伝わりやすくなる」なんて、不思議に思うかもしれませんが、実際に試してみると効果を感じられるはずです!


大人も同じ!伝わり方の違いを実感しよう

これは子どもだけに当てはまる話ではありません

例えば、大人同士でも同じような状況が起きます。

  • 上司から「この資料作っておいて!」と怒った口調で言われたら…?
  • ご主人からリビング越しに「晩御飯まだ?早く作ってよ!」と言われたら…?

どちらも、やる気どころかイライラしてしまうのではないでしょうか?

子どもも同じで、親の言葉そのものよりも、口調や声のトーン、態度といった非言語情報から多くを感じ取っています。

今日からできる!実践ポイント

  1. 指示を出すときは、まずお子さんの近くに行く。
  2. 視線を合わせ、肩に手を置いたり、名前を呼んだりして注意を引く。
  3. 穏やかで静かなトーンで話しかける。

たったこれだけで、指示の伝わり方が格段に変わりますよ。

子どもに上手に声かけをして、指示を伝えよう

声かけの際に意識したい3つのポイント
  1. 穏やかに
  2. 近づいて
  3. 落ち着いた声で

これだけで、お子さんとのコミュニケーションがスムーズになり、指示が伝わりやすくなります!

今日からぜひ試してみてくださいね♪

この記事を書いた人

日本ペアレントトレーニング子育て支援協会
代表理事
・ABAペアレントトレーナー/セラピスト
・ガミガミを卒業
→ママが自分も大切にできるようになるペアトレ
・ノート術・潜在意識コーチング
・双子×自閉っ子ママ

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