2026年4月17日、富山市の事業「子育て応援隊」の講師として、富山市立山田保育所にて子育て講演を実施しました。
昨年末に富山市よりご依頼をいただき、過疎地域の保護者にも子育て支援を届けたいという趣旨のもと開催されました。
当日は、保護者の方をはじめ、保育士の先生方、富山市職員、子育て支援センター職員、言語聴覚士の方など、約15名の皆さまにご参加いただきました。
■講演テーマ
今回のテーマは
「イライラガミガミはもう卒業」
〜ペアレントトレーニングで子育てをもっと楽しく〜
子育ての中で誰もが感じる「つい叱ってしまう」という悩みに対して、ペアレントトレーニングの考え方と具体的な関わり方をお伝えしました。

本講演では、一方的に知識を伝えるのではなく、参加者の皆さまと対話しながら、ワークを交えて進めていきました。
実際に扱った内容は以下のようなものです。
・どんな時にガミガミ叱ってしまうのか
・叱り続けることで起こる変化
・叱る以外の関わり方の選択肢
また、
「褒めることが大事なのは分かっているけれど、できない」という多くの保護者のリアルな声に向き合いながら、「今日から使える具体的な関わり方」として、肯定的な注目の仕方(褒め方)などもお伝えしました。

■参加者の声
講演中には
「え?これでいいの?」
「これならできそう!」
といった声もあがり、実践へのハードルが下がる瞬間を感じる場面がありました。
1時間という短い時間ではありましたが、日常に持ち帰っていただけるヒントを一つでもお届けできていれば嬉しく思います。
■多職種で考える子どもへの関わり
今回の講演では、保護者だけでなく、保育士、行政職員、支援センター職員、言語聴覚士など、さまざまな立場の方にご参加いただきました。
子どもに関わる多職種が同じ視点で考えることで、支援の一貫性や、保護者への関わりの質が高まると感じています。

■現場で活きる学び 〜会員の実践〜
今回、当協会1期生の藤井恵里さん(通称えっちゃん先生)に、アシスタントとして同行していただきました。
保育士として19年の経験を持ち、現在は産後ケア指導士/バランスボールインストラクターとしても活動されている方です。
ペアレントトレーニングを学ばれたことで、子どもたち、保護者の方への関わり方の幅が広がり、現場での支援に活かされている姿が印象的でした。学びが実際の現場に繋がっていることを、こうして一緒に確認できたことは、非常に意義のある時間でした。

■まとめ
来週は、同じく富山市の事業で、富山市立細入保育所での講演を予定しています。
今後も、地域や立場を問わず、子育てや支援に関わる方が「これならできる」と感じられる学びを届けていきます。
ペアレントトレーニングは、子どもを変えるものではなく、大人の関わり方を変えることで、子どもとの関係性をより良くしていくアプローチです。
子育てに悩む保護者の方はもちろん、支援者の方にとっても実践的に活用できる内容です。
■講演・研修のご依頼について
当協会では、保育園・幼稚園・学校・行政・福祉施設、療育施設など、さまざまな場所で子育て講演・研修を行っております。
・単発講演
・連続講座(複数回)
・保護者向け/支援者向け/学生向け等
・テーマ:子育て、ペアレントトレーニング、コミュニケーション、発達障害、多様性、キャリアなど
ご予算や目的に応じて柔軟に対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
また、ペアレントトレーニングを実際に体験してみたい方に向けて、体験説明会も開催しています。

