注意力をつけるための『おすすめの遊び2選』おうちで楽しく伸ばそう!

「我が子の注意力をもっとつけてあげたい!」
「集中力を遊びながら鍛えたい!」

こんなお悩みを持つママたちに朗報です!
注意力や集中力は、遊びを通して楽しく伸ばすことができます。

特別な教材や道具を用意する必要もなく、おうちで手軽に始められるとしたら、とても魅力的ですよね?

この記事では、注意力を育てる2つのおすすめの遊び、「探索課題」と「点つなぎ」をご紹介します。

目次

① 探索課題

探索課題は、特定の文字や絵、単語などを探し出す遊びです。

視覚的な注意力を鍛えるのにぴったりで、小さなお子さんから楽しめるのが特徴です。

おすすめ素材

  • 「ウォーリーを探せ」シリーズ
    昔から親しまれている絵本。カラフルなイラストの中からキャラクターを探すのは、子どもだけでなく大人も楽しめます。
  • 「アンパンマンシリーズ」や「みっけ」シリーズ
    キャラクターが好きなお子さんには、なじみのある絵本がおすすめ。我が家の息子もこの本が大好きで、集中して探す姿を見せてくれます。
  • 絵カードを活用
    文字がまだ難しいお子さんには、絵カードを使うのも良い方法です。複数の絵カードの中から、指定した絵を探してもらいます。例えば、「車を探してみよう!」や「赤いものを見つけてみよう!」といった声かけをしてみましょう。
探索課題のメリット
  • 視覚的注意力が育つ
    たくさんの情報の中から特定のものを探す過程で、集中力が鍛えられます。
  • 親子で楽しめる
    一緒に探すことで、親子のコミュニケーションも深まります。
  • ゲーム感覚で飽きにくい
    楽しみながら続けられるので、自然と注意力が育まれます。

② 点つなぎ

点つなぎは、数字や文字を順番につなげて絵や模様を完成させる遊びです。

子どもの発達段階に合わせて難易度を調整できるのが特徴です。

どんな点つなぎがある?

  • 数字を順につなぐ
    数字を1から順に結んでいき、絵を完成させる定番の点つなぎ。数字の順序を学びながら、完成した絵を見て達成感を味わえます。
  • ひらがなを順につなぐ
    文字を覚え始めたお子さんには、ひらがなを順につなぐ課題がおすすめ。「あ」から「ん」までを結びながら楽しめます。
  • カテゴリーごとにつなぐ
    我が家では、「果物どうしを結ぶ」「乗り物どうしを結ぶ」プリントを楽しんでいます。カテゴリーごとに関連付けて結ぶことで、認知力も養われます。

無料の点つなぎプリントを活用

最近はインターネットで無料の点つなぎプリントが手に入ります。

テーマや難易度も多種多様なので、年齢や興味に合わせて選びやすいです。

点つなぎのメリット
  • 手先の器用さを育む
    ペンや鉛筆を使うことで、手先の動きを鍛えられます。
  • 数字や文字を覚えられる
    数字や文字の順序を自然に学べるので、一石二鳥の効果があります。
  • 達成感が味わえる
    絵が完成したときの「できた!」という気持ちは、子どもの自己肯定感を育てます。

おすすめの遊びを親子で楽しむコツ

1. 年齢や発達に合った難易度を選ぶ

難しすぎると飽きてしまい、簡単すぎると興味を失います。お子さんの発達段階に合った素材を選びましょう。

2. 親子で一緒に取り組む

「どこにあるかな?」「ここかな?」と一緒に探したり、結んだりすることで、子どももより一層楽しさを感じられます。

3. 成功をたくさん褒める

「見つけられたね!すごい!」
「きれいに結べたね!」
いろんな角度からたくさん褒めてあげましょう。

4. 短時間で終わる内容にする

注意力を伸ばす遊びは短時間でも効果があります。15〜20分程度で終わるものを選ぶと、集中力を保ちやすいです。

【まとめ】楽しみながら注意力を鍛えよう♪

注意力を鍛えるには、楽しく遊びながら取り組むのが一番!

  • 探索課題で視覚的な注意力を養いましょう。
  • 点つなぎで手先を使いながら、集中力と達成感を育てましょう。

どちらも簡単に始められる遊びなので、ぜひお子さんと一緒に楽しんでみてくださいね!

この記事を書いた人

日本ペアレントトレーニング子育て支援協会
代表理事
・ABAペアレントトレーナー/セラピスト
・ガミガミを卒業
→ママが自分も大切にできるようになるペアトレ
・ノート術・潜在意識コーチング
・双子×自閉っ子ママ

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