SNSで子育てや発達障害に関する情報を集めていると、いつの間にか他の子と自分の子を比較してしまい落ち込んでしまう…。そんな経験、ありませんか?
今回は、そんな「比べること」にまつわる悩みに向き合い、SNSとの上手な付き合い方や、我が子の成長を実感するための視点をお伝えします。
SNSは便利だけど比較を生みやすい
SNSは、同じ悩みを抱える仲間を見つけたり、子育てのヒントを得たりするのにとても便利です。
しかし、その一方で、他の子と我が子を比較しやすくなっているのも事実です。
「なんでうちの子はできないんだろう…」と感じてしまうこともあります。
実際に、SNSに長時間触れるほどメンタルに悪影響を与えるという研究結果もあるそうです。便利なツールであっても、心が疲れてしまうようなら、少し距離を置く勇気も必要です。
比較するなら「過去の我が子」と「今の我が子」
他の子と比べても、得られるものはありません。
それよりも過去の我が子と今の我が子を比べる方が、ずっと意味のある比較になります。
たとえば、最近お子さんが自分でトイレに行けるようになったとしたら、少し前のことを振り返ってみてください。
半年前、1年前はどうでしたか?過去と今の状態を比較してみましょう。
成長の軌跡をノートに書き出してみよう
こうした小さな成長を見逃さないために、ぜひノートに書き出してみましょう。
以下のように振り返ってみてください。
- 半年前にはできなかったことが、今はできるようになっている。
- 一度は悩んだトイトレも、今では当たり前のようにできている。
子どもができるようになったことは、当たり前ではないことを忘れずに。「すごい!」と思えるポイントは、日常にたくさん隠れています。
SNSとのうまい付き合い方
SNSの情報は便利ですが、その使い方を自分でコントロールすることが大切です。
SNSに惑わされるのではなく、自分が主導権を握ることで、心のバランスを保つことができます。
- 見る時間を決める:ダラダラ見続けないように時間を管理する。
- 気持ちが落ち込むときは見ない:疲れているときは無理せず、SNSから距離を置く。
- ツライと感じたら距離を置く:心が疲れたときには、一度休憩をとりましょう。
今日のまとめ:比べる対象を変えよう
育児は長い旅です。
周りの子と比べて焦る気持ちもわかりますが、それにとらわれず、我が子の過去の姿と今の成長を見つめることが大切です。
- 比較するのは過去の我が子と今の我が子。小さな成長を見逃さず、記録しておきましょう。
- SNSの主導権は自分で握る。見る時間を決めたり、気持ちが落ち込むときは距離を置くなど、自分のペースを大切に。
他人と比べず、自分の子どもの成長をじっくり見守ることで、親子で過ごす時間がもっと楽しく、心豊かなものになるはずです。焦らず、ゆっくりと歩んでいきましょう。
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