先日、10ヶ月のお子さんをお持ちのママとお話をする機会がありました。その時にいただいたご相談がこちらです。
「まだ0歳なのに、発達を疑うなんて変ですか?」
このようなお悩みは、実はよくいただきます。
特に0歳や1歳未満のお子さんを持つ親御さんは、他の子どもと比べたり、発達の遅れを心配することが多いようです。
しかし、保健センターや病院に相談しても「まだ1歳にもなっていないから」「様子を見ましょう」と、具体的な対応策が得られないことが多いのも事実です。
0歳児でも感じる発達の不安
確かに、0歳児はまだまだ伸びしろがあり、発達のスピードも個々によって異なるため、判断が難しい時期です。
多くの専門家も「成長を見守りましょう」と言うことが一般的です。
しかし、親としては少しでも何か違和感や不安を感じると、どうしてもモヤモヤした気持ちが続いてしまいますよね。
母として、我が子を大切に思うからこそ、「発達が遅れているのでは?」と心配することは自然なことです。
私自身も同じ経験をしました。
他の子どもと比べたり、母子手帳の発達段階と照らし合わせて、少しでも遅れていると感じると不安になり、ネット検索をして、さらに心配が膨らんでいくこともありました。
これは、育児中の親なら誰しもが感じる「あるある」な悩みです。
不安な時間を減らすために、今できることに目を向ける
では、そんな不安をどう乗り越えたらいいのでしょうか?私が提案したいのは、「今できることに目を向ける」ことです。
将来的に診断名がつくかどうかはわからなくても、今できるアクションを考えることで、不安を少しでも軽減することができるのではないでしょうか?
たとえば、子どもの発達が気になるなら、ペアレントトレーニング(ペアトレ)を取り入れてみるのも一つの方法です。ペアレントトレーニングは、発達に不安を抱える子どもだけでなく、すべての子育て中の親にとって有効なプログラムです。
親子の適切な関わり方やコミュニケーションを学ぶことで、子どもの行動を理解し、育児に自信を持つことができます。
発達を疑うのは変じゃない!
「まだ0歳なのに、発達を疑うなんて変ですか?」というご相談に対して、私は「全然変ではありません!」とお伝えしたいです。
親として、我が子の成長や発達に敏感になるのは当たり前のことです。それに対して、周りが「まだわからないから大丈夫」と言ったとしても、不安な気持ちは簡単に消えるものではありません。
ですが、不安を抱えたまま毎日を過ごしていると、親自身の笑顔が減ってしまい、ストレスも溜まりやすくなってしまいます。
そんな時こそ、今できることに目を向け、何かしらのアクションを取ることで、心の負担を軽くしていくことが大切です。
ペアレントトレーニングを取り入れてみよう
ペアレントトレーニング(ペアトレ)は、特定の発達障害の子どもに限らず、すべての親子関係に役立つプログラムです。
子どもの行動を肯定的に捉え、親がどのようにサポートできるかを学ぶので、不安を感じる時間が減り、もっと子育てを楽しめるようになるでしょう。
ペアトレのエッセンスは、子どもの良い行動に注目し、肯定的なフィードバックを与えることです。これにより、子どもは自分の行動が認められていると感じ、より良い行動を自発的に増やしていくようになります。
ママが笑顔でいられるために
結局のところ、育児において一番大切なのは、ママが笑顔で過ごせることです。
不安なことがあれば、その気持ちに耳を傾け、できる限りの行動を起こすことで、少しでも心の余裕を作り出すことが大切です。
悩みすぎず、でも行動を起こすことで、育児がもっと楽しく、子どもとの時間がより充実したものになるでしょう。
今日のまとめ:いまできることにフォーカスして
育児において、不安を感じることは自然なことです。
しかし、その不安をずっと抱え込むよりも、今できることに目を向けてみませんか?
ペアレントトレーニングを取り入れることで、親子関係を良好に。ママが笑顔で過ごせる時間を増やしませんか?
親として「今できること」にフォーカスし、子どもと共に成長することが、育児をもっと楽しく、豊かにしてくれるはずです。
発達に不安を感じる時も、今からできるアクションを取り入れ、少しずつ前向きなステップを踏んでいきましょう!
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