

ご挨拶
「母親なんてやめたい。」
「この子たちと一緒に消えてしまいたい。」
私は当時、何度もそう思っていました。
あんなに望んで生まれてきてくれた我が子なのに、イライラガミガミ叱ってばかり。
寝顔を見ては謝り、後悔して自分を責める。それでもまた繰り返してしまう。
双子・発達特性・ワンオペ。
療育は1年待ち、病院は半年待ち。
誰にも相談できない孤独の中で、先の見えない不安に押しつぶされそうな毎日。
そんなとき出会ったのが「ペアレントトレーニング」でした。
子どもを変えようとするのではなく、大人が、声かけや関わり方、環境を変えていくことで、子どものできることが増え、親子関係が改善していくというプログラムです。
私たち親子の「笑顔と命」を守ってくれたペアレントトレーニングを同じように悩む家庭に、親子に届けたいと強く思いました。これがこの協会の原点です。
文部科学省の調査では、通常学級の約8.8%の児童に、発達障害の可能性・傾向があるとされています。発達特性のある子どもは年々増加しています。
一方で、家庭への支援は十分に行き届いているとは言えません。園や学校、療育、医療はそれぞれ懸命でも、共通言語がなく、連携は容易ではありません。その狭間で、子どもが傷ついています。
周囲の無理解、不適切な対応による自己肯定感の低下、不登校、引きこもり、自傷、他害などの二次障害。これは子ども自身の弱さではなく、大人の理解と社会の構造の問題です。この負の連鎖を、わたしたちは断ち切りたいのです。
ペアレントトレーニングは、子どもを変えるためのものではありません。大人が学び、関わり方を変えるための学びです。行動の背景を読み解き、環境を整え、声かけを選び直す。その積み重ねが、子どもの安心を育て、保護者の余裕を育て、関係性を育てます。
わたしたちは、知識で終わらせません。「わかる → できる → 使える。」行動が変わるところまで伴走します。そのために、「ペアレントトレーニング支援士」という仕組みを創設しました。
保護者だけでなく、保育・教育・療育・医療の現場で子どもに関わるすべての人が、共通言語として学び、つながるためのスキルです。
家庭は、社会の最小単位です。家庭が変われば、地域が変わる。地域が変われば、社会が変わります。ひとりでは活動にすぎないことも、仲間が増えれば運動になる。そして、世間の当たり前になったとき、それは文化と言われるようになる。
わたしたちが育てたいのは、「子どもは変えなくていい」という文化です。
違いを矯正するのではなく、理解する。
困りごとを叱るのではなく、読み解く。
子どもを責めるのではなく、大人が学ぶ。
「子どもは変えなくていい」
大人が学べば、親子も社会も変わる。すべての子どもが「生まれてきてよかった」と思える社会へ。
これは理想でも、夢物語でもありません。わたしたちが責任をもって実現させる未来です。この文化を、わたしたち一人ひとりの手で育てていきます。
2026年2月16日


代表経歴
「子どもは変えなくていい」という考えのもと、保護者・支援者に向けて、関わり方と環境を整えるペアレントトレーニングを提供。
講座・研修・講演を通して、保護者支援を軸に、家庭と支援現場の両方から子どもの育ちを支える活動を行っている。
主な実績
・2021年より保護者コミュニティ「凸凹キッズママの場 TOMONI」を毎月継続開催
・2024年4月より、資格認定講座を開講し、全国から受講者が参加
・発達障害啓発イベントを3年連続主催(最大申込数180名、参加者数最大120名規模)
・Amazon Kindle出版にて「幼児教育」「小児科学」部門ランキング1位獲得
・家庭と支援現場でのべ1000人以上と対話
経歴 / Story
広島大学法学部卒業後、日本精工株式会社(NSK)にて女性初の総合職として、中核であるトヨタ向け営業部門に配属されるも、環境と特性のミスマッチにより挫折を経験。この経験が、関わり方の重要性を考える原点となる。
その後、株式会社ワオ・コーポレーションにて教育分野に携わり、子どもや保護者と向き合う中で「関わり方」の重要性を実感。自身も、不妊治療の末に産まれた双子の男児を育てる中で、発達特性(自閉スペクトラム症・知的障害)やワンオペ育児の困難に直面し、強いストレスと孤独を経験。
さまざまな学びを試すも変化できなかった中でペアレントトレーニングと出会い、「大人の関わりが変わることで子どもが変わる」ことを体感。この原体験をもとに、後に、同じように悩む保護者・支援者に向けた活動を開始。
応用行動分析学(ABA)、脳科学、心理学、認知行動療法(CBT)などをベースに、理論と実践を組み合わせた支援を提供。
知識だけで終わらず、「日常で使える関わり方」に落とし込み、自己受容や捉え方の変化とともに、実践と継続につながる支援を重視。
ペアレントトレーニングを「どこよりもわかりやすく、楽しく、続けやすく」をモットーに提供。
実績
後援・認定実績
・とやま子育て応援団
・富山市
・富山市教育委員会
・富山県教育委員会
行政・教育機関での実績
・富山市子育て支援センター
・富山市立山田保育所
・富山市立ほそいり保育所
・富山市立萩原小学校
・星槎国際高等学校富山学習センター
・ふじのき子ども食堂
・射水市家庭教育アドバイザー連絡協議会
企業・団体実績
・SONYグループ株式会社 福馬洋平さん主催企画(400名規模講演会登壇)
・京都生協東ブロック
・富山市中央倫理法人会
・射水市倫理法人会
・児童発達支援・放課後等デイサービス くじらぐも・となりのくじらぐも
・児童発達支援・放課後等デイサービス あいうえおん・あいうえおん未来
・株式会社スマイルリーフ
・松下教育研究所
・株式会社BUZZBUZZ(アオハル・うたのこ)
・株式会社ウッドフィール(レモン・ライチ・ミックスベリー)
メディア・広報
・医療福祉専門メディア「mikaru」
・看護関連情報サイト「レバウェル看護」
・北日本新聞
・北陸中日新聞
・富山シティFM「スマイル+」
・富山商工会議所 『商工とやま6・7月号』表紙掲載
・富山商工会議所合同プレス発表会 登壇
・Re.rise News 〜美しい時代をつくる人たち〜
・福祉と子育てをつなぐWebメディアpiece
・富山県発達障害者支援センター「ほっぷ」
・神奈川県相模原市 障害への理解を進める情報発信サイト「さーくる」
・ゆう先生の発達講座
・経営者インタビューメディア「経道」
活動内容
・保護者向け講座(オンライン/対面)
・支援者向け研修(保育・教育・療育・医療現場など)
・講演会・行政連携事業
・企業研修
※ペアレントトレーニング、コミュニケーション、多様性、キャリア等に関する教育研修
