はじめに
本ガイドラインは、一般社団法人日本ペアレントトレーニング子育て支援協会(以下「当協会」といいます。)が提供する「ペアレントトレーニング支援士」及び「上級ペアレントトレーニング支援士」に関する養成講座を、受講生の皆さまに安心して受講していただくため、受講時の基本的なルール及び留意事項を定めるものです。
本ガイドラインは、当協会が別途定める「ペアレントトレーニング支援士養成講座・資格認定規約」(以下「本規約」といいます。)に基づいて適用されます。本ガイドラインと本規約の内容が異なる場合は、本規約が優先して適用されます。
なお、「ペアレントトレーニング実践基礎」その他資格認定を伴わない講座、イベント及びセミナー等については、別途定める受講条件等が適用されます。
第1章 本サービスの目的と受講時の姿勢
本サービスは、子どもを一方的に変えることを目的とするものではなく、保護者や支援者が子どもとの関わり方を学び、日常生活や支援の現場で実践するための学びの場です。
受講生には、安心して学び合える環境を維持するため、次の姿勢を大切にしていただきます。
1. 他の受講生の立場、背景及び考え方の違いを尊重すること
2. 学んだ内容を日常生活や支援の現場で実践し、継続して取り組むこと
3. 講座内で知り得た個人情報、相談内容及び体験談等を第三者に開示しないこと
4. 礼節と思いやりをもって、他の受講生及び講師と関わること
第2章 受講方法、受講環境及び支払い
2-1 受講方法
本サービスは、オンライン会議システムを利用した講座又は当協会が指定する動画視聴ページでの動画視聴その他当協会が指定する方法により提供します。受講生は、申込みを行ったクラス又は当協会が指定した方法に従って受講するものとします。
2-2 通信環境及び通信機器
受講生は、安定したインターネット接続環境並びに受講に必要なパソコン、タブレット又はスマートフォン等の通信機器を、自らの責任と費用において準備するものとします。
スマートフォンでも受講できますが、画面の視認性及び操作性の観点から、パソコン又はタブレットの使用を推奨します。受講生側の通信環境又は通信機器の不具合により受講に支障が生じた場合の取扱いは、本規約及び当協会の案内に従うものとします。
2-3 オンライン受講
オンライン講座は、原則としてZoomを使用して実施します。受講生は、事前にZoomのインストール、動作確認及び基本的な操作方法の確認を行ったうえで参加してください。
受講時は、原則としてカメラ及びマイクを使用できる状態で参加してください。やむを得ない事情がある場合は、事前に当協会へご相談ください。
2-4 動画視聴ページ
動画で受講する場合は、当協会が指定する視聴期間及び方法に従い、所定の講義動画を視聴してください。
動画視聴ページのURL、ID、パスワードその他視聴に必要な情報は、受講生本人が適切に管理し、第三者に開示、貸与、譲渡、売買又は利用させてはなりません。また、受講生本人以外の者に講義動画を視聴させることはできません。
視聴に必要な情報の漏えい又は第三者による不正使用が判明した場合は、直ちに当協会へ連絡し、当協会の指示に従ってください。
2-5 教材
本サービスで使用するテキスト、スライド、配布データ、講義動画その他の教材は、当協会が指定する方法により提供します。受講生は、当協会の案内に従い、必要に応じて各自で印刷又は閲覧の準備を行ってください。
2-6 分割払いについて
当協会が受講料の分割払いを認めた場合、利用者は、本規約及び当協会との間で締結する個別の分割支払契約に従って受講料を支払うものとします。
銀行振込による分割払いの場合は、個別の分割支払契約に別段の定めがある場合を除き、毎月25日までに、当協会が指定する銀行口座へ当月分の受講料が着金するようお支払いください。25日が金融機関の休業日に当たる場合は、その直前の営業日を支払期限とします。振込手数料は、利用者の負担となります。
当協会は、分割払いの各回の入金について、原則として個別の入金確認通知を行いません。利用者は、振込明細その他の記録により、支払状況を自ら確認するものとします。ただし、利用者から受取証書等の発行を求められた場合は、この限りではありません。
支払期限までに入金が確認できない場合の遅延損害金その他の取扱いについては、本規約及び個別の分割支払契約に従うものとします。
第3章 受講中のルール
3-1 出欠、遅刻及び途中退出
オンライン講座を受講する場合は、各回の開始時刻までに入室し、講座の終了まで参加してください。遅刻、欠席又は途中退出をする場合は、原則として事前に当協会へ連絡してください。
動画で受講する場合は、当協会が指定する視聴期間内に所定の動画をすべて視聴してください。オンライン受講又は動画視聴による受講修了の判断は、本規約及び当協会が指定する要件に基づいて行います。
3-2 グループワーク及び参加姿勢
オンライン講座では、対話やグループワークを通じた学びを大切にしています。可能な範囲で発言やワークに参加し、他の受講生の発言を一方的に否定又は評価することなく、互いの違いを尊重しながら受講してください。
3-3 守秘義務及び個人情報の取扱い
講座内で知り得た他の受講生の個人情報、相談内容、体験談及びグループワークでの発言内容等を、本人の承諾なく第三者に開示してはなりません。この取扱いは、受講期間の終了後も同様とします。
3-4 録音、録画、撮影等の禁止
当協会の事前の書面による承諾なく、講義、講義動画又は画面を録音、録画、撮影若しくはスクリーンショット等により保存してはなりません。また、教材又は講義内容を複製、改変、転載、公衆送信、第三者への配布、貸与、販売若しくは公開することを禁止します。
3-5 SNS等への投稿
本サービスを受講した感想や、自らの学び及び気づきをSNSやWebサイト等で発信することは差し支えありません。ただし、教材や講義内容、講師又は他の受講生に関する情報、個人的な相談内容及びグループワークでの発言内容等を、当協会又は本人の承諾なく発信又は掲載してはなりません。
3-6 勧誘及び営業行為の禁止
受講生及び資格取得者は、本サービスを通じて知り合った他の受講生又は資格取得者に対し、受講期間中又は受講終了後を問わず、相手方から明示的な希望がない限り、商品若しくはサービスの営業、ビジネスコミュニティ若しくはネットワークビジネスへの勧誘、宗教活動、政治活動、選挙活動その他これらに類する勧誘行為を行ってはなりません。対面、電話、電子メール、LINE、SNSその他の連絡手段による場合も同様とします。
3-7 受講生同士の交流
受講生同士が個別に連絡又は交流する場合は、相互の意思を尊重し、当事者間の責任において行ってください。受講生同士の交流により生じたトラブルについては、当事者間で解決するものとします。
第4章 課題と実践
4-1 課題の提出
当協会は、学習内容の定着及び実践の促進を目的として、課題を設定することがあります。受講生は、当協会が指定する方法及び期限に従って課題を提出してください。
やむを得ない事情により期限内の提出が困難な場合は、事前に当協会へご相談ください。ただし、課題の免除又は提出期限の変更を保証するものではありません。
4-2 実践の重要性
本サービスでは、知識を習得するだけでなく、学んだ内容を日常生活や支援の現場で実践し、継続して取り組むことを重視しています。
4-3 効果及び成果
本サービスは、特定の結果又は効果を保証するものではありません。受講によって得られる学びや変化には、受講生の状況、取組方法及び実践の継続状況等により個人差があります。
また、本サービスは医療行為、治療又は診断を行うものではありません。必要に応じて、医療機関その他の専門機関へご相談ください。
第5章 受講修了と資格認定
5-1 受講修了
受講生が、オンライン又は動画視聴その他当協会が指定する方法によりすべての養成講座を受講し、当協会が指定する要件をすべて満たした場合に、養成講座を修了したものとします。
受講修了の可否、資格試験の受験期限その他の取扱いについては、本規約及び当協会の案内に従うものとします。
5-2 資格試験及び資格認定
養成講座を修了しただけでは資格は付与されません。養成講座の修了後、当協会が実施する資格試験を受験し、当協会が定める合格基準に達した場合に資格試験合格となります。
当協会は、資格試験に合格した受講生に対し、「ペアレントトレーニング支援士」又は「上級ペアレントトレーニング支援士」の資格を付与し、資格認定証を交付します。
これらの資格は当協会が独自の基準で付与する民間資格であり、特定の職業上の地位、雇用、収入、活動機会又は法的効力を保証するものではありません。
5-3 再受験
資格試験が不合格となった場合は、当協会が定める方法により申込みを行い、再資格試験料を支払うことで再受験できます。再資格試験料、再受験期限その他の詳細は、本規約及び当協会の案内に従うものとします。
5-4 違反行為への対応
受講生又は資格取得者に本規約若しくは本ガイドラインへの違反が認められた場合は、当協会は、本規約に基づき、行為の中止、掲載情報の削除、受講の停止又は資格の剥奪その他必要な対応を行うことがあります。
第6章 資格の有効期間及び更新
6-1 ペアレントトレーニング支援士
「ペアレントトレーニング支援士」は更新を必要としない資格とします。
6-2 上級ペアレントトレーニング支援士
「上級ペアレントトレーニング支援士」の有効期間は4年間とし、資格を継続するためには、当協会が定める更新手続きを行う必要があります。
6-3 上級資格の更新要件
上級ペアレントトレーニング支援士の更新には、原則として次の手続きが必要です。
- 実践レポートの提出
- 当協会が指定する研修動画の視聴
- 活動状況の報告
- 更新手数料4,000円の支払い
更新手続きの具体的な方法及び期限は、当協会が別途案内します。所定の期間内に更新要件を満たさなかった場合は、資格が失効し、資格名称を使用できなくなります。
第7章 資格名称及び学びの活用
7-1 資格名称の表示
資格取得者は、自らが取得した資格に限り、本規約に定める正式な資格名称を使用できます。「認定」「公認」その他当協会との関係について第三者に誤解を与える表現は使用できません。また、当協会の事前の書面による承諾なく、当協会のロゴ又はマスコットキャラクターを使用することはできません。
7-2 講師等と誤認させる表示の禁止
「ペアレントトレーニング支援士」又は「上級ペアレントトレーニング支援士」の資格を取得したことのみをもって、当協会の講師、認定講師又はインストラクターとして活動することはできません。資格取得者は、当協会の職員、講師、認定講師、公式な代表者又は業務受託者であると誤認される表示若しくは発言を行ってはなりません。当協会が講師その他の業務を依頼する場合は、別途契約を締結します。
7-3 学んだ内容の活用
資格取得者は、本サービスを通じて得た知識及び技術を、自らの日常生活又は支援活動に活かすことができます。ただし、当協会の教材、講義動画、スライド、ワークその他の著作物を使用し、又は当協会の講座若しくは資格制度と同一若しくは類似するサービスを営利目的で実施することはできません。
特に、次の行為を禁止します。
- 当協会の教材、資料、講義動画又はワーク等をそのまま、又は改変して使用すること
- 当協会が提供する講座と同一又は著しく類似する構成、内容若しくは名称を用いた講座又は研修を営利目的で実施すること
- 当協会の公式講座又は当協会と提携したサービスであると誤認される表示を行うこと
- 「ペアレントトレーニング支援士」を養成し、又は資格、認定証若しくは修了証等を独自に付与すること
営利目的での活動を予定しており、本規約上の取扱いが不明な場合は、活動を開始する前に当協会へご相談ください。
第8章 本ガイドラインについて
受講生及び資格取得者は、本規約及び本ガイドラインを確認し、他の受講生の違いや多様性を尊重しながら、安心して学べる環境づくりにご協力ください。
本ガイドラインに定めのない事項は、本規約及び当協会の案内に従うものとします。当協会は、本規約に定める方法により、本ガイドラインを変更することがあります。
制定:2026年02月21日
改訂:2026年10月01日
